ギルド合併「じゃないほう」FOD物語 3

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悩む日々

FODのことが気になっていた私はFODに残っているオフィサーたちとも一応連絡は取っていました。あまりネガティブなことは語ってくれませんでしたが、数人のオフィサーの協力体制で運営はしていましたので、大丈夫なのかと思っていました。

トレイヤを解放するのと同時に、私も帰省することになり、その間は同じようにFODにお世話になることにしました。表向きは帰省のためでしたが、本心はFODへの復帰を考えていました。

そのころのFODはGPが117Mぐらいになり、もうすぐTWでの報酬レベルが劇的に変わるところまで来ていました。私が加入すれば120Mに到達して、もっと楽になるかもしれないと期待を抱いていたのですが、復帰してみるとひどい有様でした。

数字はともかくとして、数日間オンラインした形跡のないメンバー、やる気をなくして数日オフラインのオフィサー、3日に1回ぐらいしか接続しないAY降格組、カジュアルでまったくギルドのことは気にしない適当なメンバー・・・それでも半数近くはきっちり踏みとどまっていました。

結局のところ、ノーマルSTRに嫌気がさしたのが大きな理由だと思います。AY降格組に関しては、ヒロイックで適当にやっていてもそこそこの報酬はもらえていたのに、もうそれがありません。やる気を失くすのにそう時間はかからなかったでしょう。

AYに支援要請をしてみる

現状があまりにもひどいので、それを変えるきっかけになるかと思い、AYへのFODメンバーのHSTR留学を許可してもらえないかと相談してみました。FOD専用枠を2つぐらい貰って、そこに定期的に準備のできているメンバーを送り込んで練習をしてもらおうと思ったのです。

ところが、「そっちのメンバーはまともなやつがいないから無理」ということになってしまいました。有望な連中もいることはいますが、これからのAYの目標に合致する人間は皆無ということでしょう。HSTR周回を開始したAYにとって、次の目標はTB完全制覇になったのです。

別に正式にAYメンバーにしてくれとお願いしたわけではありません。そのころのHSTRではゼロダメで終了する人間が多数いましたので、そういった進行にまったく影響が無いメンバーを入れ替えて、順番にHSTRを体験させてやってほしかっただけなのです。

もちろん、一方通行の関係を解消できるかもしれないという希望もありましたが、それはさほど重視しておらず、単純により多くの人間にHSTRはどういうものかというのを理解してもらいたかったのです。そうすれば、FODで攻略する際にやり方のようなものを残りのメンバーにシェアできるはずでした。

これでAYの協力はあまり得られないという事実がはっきりしましたので、次に取るべき道は自助です。毎週のようにJTRを持っている人間が消えていきましたので、早いところ何とかする必要がありました。

続く

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